動物と人の共生 - ヤマザキ学園大学 比較腫瘍学研究室

新着情報

18.02.05 カテゴリー:ニュース

【速報4】がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の症例組み入れ状況(2018年2月5日現在)

【速報4】 がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の
症例組み入れ状況(2018年2月5日現在)

 植物エキスフード群 38例
 通常フード群    39例
 保留         1例
 除外        38例

18.02.05 カテゴリー:ピックアップフォト

ピックアップフォト 2018年2月

ある日の朝食時のディル「決して人の食事はいただきません」

ある日の朝食時のディル
「決して人の食事はいただきません」

18.02.05 カテゴリー:今月のひとこと

今月のひとこと 2018年2月

『今日できなくても、1年後にできるか』

時間は無限にあるという錯覚に陥る、特に若い頃は。どうしてもやらなければならないことも今日はちょっと忙しいので、明日以降時間の都合がつく時にやろうと先延ばしにする。私の友人曰く、「そんなことなら、1年経ってもできないよ」と断言した。
 私の是非やらなければならないテーマの原稿執筆は、1年以上経っても成就していない。時間は有限であることを自覚している年寄りの軟弱さかな、友人の慧眼に完敗。

18.02.05 カテゴリー:動物医療現場のよもやま話

動物医療現場のよもやま話 2018年2月

「動物看護実践教育の総仕上げは病院実習である」

動物看護系大学は来年度の加計学園岡山理科大学獣医学部動物保健看護学科を加えて9大学となる。動物医療の一端を担う動物看護師の教育は、医師や獣医師と同様に実践力が期待されている。といって卒業後すぐに一人前になることはできない。長年勉強と経験を積んで初めて一人前になるが、社会に出た時の基本的実践力は習得済みであることが求められている。

実践教育については、医学および獣医学教育において改革が行われている。大学における臨床教育の主体は、実際の臨床の知識や技術の習得になるが、手順としてビジュアル教材やモデル、マネキン、シュミレータ等の代替物の活用を経て、通常は大学附属病院で臨床現場の体験実習を行う。
 獣医臨床教育では病院実習の前に実験犬などを使用する実習を行うが、動物の愛護と福祉の観点からその役割と適用は減少している。ヒト臨床教育では“実験人間”なるものは存在しないのに、臨床教育は成り立っている。獣医臨床教育も“実験犬”を使用せずにできるのではないかという発想である。そのためには、病院実習の充実が不可欠であり、卒後研修も重要な役割を果たしている。

動物看護の実践教育も同様で、最終段階の病院実習をどのようにして充実させるかが最重要課題となっている。その意味で動物看護系大学の質の保証は、附属病院の規模と運用に依存することになる。

18.02.05 カテゴリー:ニュース

《予告》BMDLLP事務局を岐阜大学がん予防ラボからヤマザキ動物看護大学動物がん看護学研究室へ移行(3月上旬頃の予定)

《予告》BMDLLP事務局を岐阜大学がん予防ラボからヤマザキ動物看護大学動物がん看護学研究室へ移行(3月上旬頃の予定)

18.01.10 カテゴリー:ニュース

【予告】ヤマザキ学園大学と比較腫瘍学研究室の名称が「ヤマザキ動物看護大学」と「動物がん看護学(比較腫瘍学)研究室」に2018年4月より変わります。

【予告】ヤマザキ学園大学と比較腫瘍学研究室の名称が「ヤマザキ動物看護大学」と「動物がん看護学(比較腫瘍学)研究室」に2018年4月より変わります。

18.01.10 カテゴリー:ニュース

【速報3】がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の症例組み入れ状況(2018年1月10日現在)

【速報3】 がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の
症例組み入れ状況(2018年1月10日現在)

 植物エキスフード群 38例
 通常フード群    36例
 保留         2例
 除外         7例

18.01.10 カテゴリー:ピックアップフォト

ピックアップフォト 2018年1月

戌年のお正月 6歳となった1月生まれのディル(ブービエデフランダース)

戌年のお正月 6歳となった1月生まれのディル
(ブービエデフランダース)

18.01.10 カテゴリー:今月のひとこと

今月のひとこと 2018年1月

『その場で咲きなさい』

人それぞれの生活や境遇は千差万別である。どうしてこんな仕事をしているのか、もっと良い仕事はたくさんあるのに。真面目に働いているのにどうして貧乏なのか、もっとお金を稼げれば良いのに。下を見ればきりがなく、上を見てもきりがない。特にその状況を変える具体的な計画があるのなら、新しい環境に飛び出しなさい。そうでないなら、自分らしくその場で咲きなさい。

18.01.10 カテゴリー:動物医療現場のよもやま話

動物医療現場のよもやま話 2018年1月

「獣医師はcureを、動物看護師はcareを考える」

動物医療は獣医師と動物看護師のチームワークで成り立っている。今や動物看護師の数は獣医師の数よりも多く、動物看護師無くして動物医療は成り立たない。がんの診療において、獣医師は常にcureを目指す。Cureを断念した途端に飼い主は動物病院から遠ざかることが多い。本当はがんの進行に伴う痛みや体の不調に対してcareが必要な時期であるのだが。動物がん医療において、終末期を含めたこのような時期こそ動物看護師の役割が期待されている。