動物と人の共生 - ヤマザキ学園大学 比較腫瘍学研究室

新着情報

17.11.01 カテゴリー:今月のひとこと

今月のひとこと 2017年11月

『人は一人では生きていけない』

棄てる神あれば拾う神あり。特に人生に悲観して落ち込んでいるとき、どこからか手を差し伸べて引き上げてくれる友。仕事に行き詰まって悲嘆にくれているとき、何気ない言葉で気を楽にしてくれる恩師。普段は口うるさい存在でありながら、いなくなるとありがたみが心に沁みる妻。等等。

17.11.01 カテゴリー:動物医療現場のよもやま話

動物医療現場のよもやま話 2017年11月

動物医療の目標と限界

動物医療の究極の目標は、今現在において実施できる最善の診療を施すことである。そのため、獣医師や動物看護師は日々研鑽を積んでいる。1頭の病気の動物を丁寧に診ることが基本であり、その積み重ねが最善の診療に近づく唯一の道である。しかし現実は厳しい。最善の診療をしても、がんをはじめとする難治性疾患には現状では打ち勝つことができないこともある。それが動物医療の限界であり、その限界を越えるために基礎研究や臨床研究がある。

17.10.05 カテゴリー:ニュース

【速報】がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の症例組み入れ状況(2017年10月5日現在)

【速報】 がん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の
     症例組み入れ状況(2017年10月5日現在)

     植物エキスフード群 21例
     通常フード群    23例
     保留         1例
     除外         5例

17.10.04 カテゴリー:イベント

イベント報告 八王子いちょう塾「お年寄りが老犬と生活すること〜老犬介護を一緒に考える〜」

10月4日(水)八王子いちょう塾「お年寄りが老犬と生活すること〜老犬介護を一緒に考える〜」が終了しました。講義の最後に、お年寄りになっても安心して犬を飼えるにはどうすれば良いか、皆んなで活発な議論を行いました。

 ヤマザキ学園大学 比較腫瘍学研究室 外部リンク 八王子市いちょう塾

17.10.01 カテゴリー:ピックアップフォト

ピックアッブフォト 2017年10月

ディル、ジャンプの瞬間
(ブービエデフランダース 某所ドッグランにて)

17.10.01 カテゴリー:今月のひとこと

今月のひとこと 2017年10月

『無限でないことの意味』

人は生まれ、いつかは命を終える。無限に生き続けることはできない。1日は24時間と限られており、今日中にやらなければならないことには期限がある。人生の目標を実現するための時間は無限ではない。無限であれば、ゆっくりと時間を気にせずにすることができるのにと、ため息をつくことがある。果たして、そうであろうか。人生には限りがあることを誰でも知っている。そのことをより実感できるのは、年齢を重ねたものの特権のような気がする。この先、無限ではないことを感じながら、今日1日を心から味わいながら生きていくことにしよう。

17.09.05 カテゴリー:ニュース

「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の症例組み入れが始まりました

世界初、獣医師主導のがん予防臨床試験「バーニーズマウンテンドッグロングライフプロジェクト(BMDLLP)」の症例組み入れが始まりました。3年間でがんを予防できるかどうかを明らかにしたいと思っています。

17.09.01 カテゴリー:ピックアップフォト

ピックアッブフォト 2017年9月

1.5ヶ月齢のディル
(ブービエデフランダース 雌 鳥取県の某ブリーター宅にて)

17.09.01 カテゴリー:今月のひとこと

今月のひとこと 2017年9月

『目標を持つこと』

人生は長いようで短く、短いようで長い。1度の人生を悔いなく生きるには、目標を掲げることが最も大切なように思う。自分がこれから考え、やろうとしていることを具体的に目標として明らかにして、絶えずその目標に向かって前進することは、毎日の生活に活気をもたらす。

17.09.01 カテゴリー:動物医療現場のよもやま話

動物医療現場のよもやま話 2017年9月

動物看護師を国家資格にする

今や獣医大学卒業生の約半数は家庭動物の臨床獣医師として就職する。家庭動物は伴侶動物として位置づけされ、伴侶動物医療には獣医師の数を上回る動物看護師が働いている。獣医師は国家資格であるが、動物看護師はそうではない。現在、動物看護師統一認定機構による認定試験に合格すれば、認定動物看護師の資格が与えられるが、この資格はあくまで民間資格である。この民間資格を国家資格にするには、伴侶動物医療が私的なものではなく、公的な貢献ができることを説明できなければならない。